河瀬監督「殯の森」にグランプリ
2007 / 05 / 28 ( Mon ) 第60回カンヌ国際映画祭の授賞・閉会式が27日夜(日本時間28日未明)、フランス南部カンヌの映画祭主会場であり、河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」が最高賞「パルムドール」に次ぐ大賞(グランプリ)を受賞した。
日本映画の主要賞獲得は04年に「誰も知らない」で柳楽優弥さんが男優賞を受賞して以来。大賞は90年の小栗康平監督「死の棘」以来。 河瀬監督は授賞式で「映画を作り続けていてよかった」と喜びを語った。 最高賞はルーマニア人のクリスティアン・ムンジウ監督の「四カ月、三週間と二日」だった。 「殯の森」はグループホームで暮らす認知症の男性とわが子を亡くした介護士の女性が、男性の妻の墓を探して森の中をさまよう姿を通し、人間の生と死の接点を描いた。 奈良市の文筆業うだしげきさんと女優の尾野真千子さん、渡辺真起子さんらが出演し、主に同市の山間部で撮影した。 河瀬監督は奈良市生まれの37歳。97年、初の劇場用映画「萌の朱雀(すざく)」でカンヌ国際映画祭の新人賞「カメラドール」を史上最年少で受賞し、話題を呼んだ。主要賞の対象となるコンペティション部門への出品は03年の「沙羅双樹(しゃらそうじゅ)」以来、2度目だった。[スポニチ] テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記 |
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